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偉大なる職人声優 永井一郎さん急死

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まさかはいつか起こり得る。

職人声優として、ナレーターとして。


数多くの伝説をうちたてた職人がまた1人

旅立ちました。

波紋は?私にとっては「機動戦士ガンダム」のナレーターとしての永井さん。

多くの人にとっては、「サザエさん」の磯野 波平役として。

さらには「宇宙戦艦ヤマト」佐渡酒造役、「じゃりん子チエ」の小鉄役、
「うる星やつら」の錯乱坊役、

「らんま1/2」の八方斎役

映画「風の谷のナウシカ」のミト役

「天空の城ラピュタ」のモウロ将軍役

「トイー・ストーリー」のスリンキー役

印象深いぐらいはまりだったのが「スターウォーズ」

ジェダイマスターヨーダ。


正直アニメに限ってもその役の多さには驚く。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E4%B8%80%E9%83%8E#.E3.83.86.E3.83.AC.E3.83.93.E3.82.A2.E3.83.8B.E3.83.A1

演じた役柄1覧として貼りました。


気になった方は見てみてください。


印象に残るのは1998年のこと。

長年カツオ役を演じていた高橋和枝さんが「治療が不可能な難病」といわれる骨髄異形成症候群による容態急変のために倒れ、そのまま東京都文京区の東大附属病院に搬送される。

このため28年間務めたカツオ役を降板することになり、ある意味1つの流れが途切れた。

マイナスの意味で書いていないが、私たちは事情の経緯を知るも知らぬも突然変わった変化を受け入れがたく思ってしまう。

長く染み付いた「声」が変わるのは中々受け入れられないものなのかもしれない。


これは、どらえもんにもルパン三世にもあった。


国民が多数知る名作だからこそ、長く放映されている。


これが吉とでた。

今では、アンチな意見は残ってるものの影響を及ぼすことにはなっていない。

今では、カツオを好演している冨永みーなさん。

代役からそのまま昇格には驚いたのかもしれないが、代表作となって誇りを盛ってくれていると思う。

しかし、今度は波平さんが高橋さんの元にいってしまう。


生きている限り必ず訪れること。

でも、悲しいこと、納得していくには時間はかかるだろう。

高橋和枝さんの葬儀の席で弔辞を担当した永井さんは


父親の波平が息子のカツオに話しかけるような口調で、「こりゃ、カツオ。親より先に逝ってしまう奴がどこにおるか」

「カツオ、桜が咲いたよ。どうだ、散歩にでも行かんか」等と呼びかけた。

私がここにいたら泣き崩れる。

もうそのくらい感極まる弔辞である。

永井さんも泣き崩れたのも無理はない。


カツオと再会するために波平さんが

多くのジェダイ達に教示を授けるためにヨーダが

ブライトにあうために。

職人の旅立ちを受け入れ、ここに記します。

ご冥福をお祈りします。


  
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